2007年07月09日

ツール・ド・フランス 第1ステージ。今日はマキュワンが超別次元の走り…


ツール・ド・フランス公式ページ

今日はロンドンからカンタベリーまでの203km。途中4級山岳が3つあるちょっとアップダウンの多いコース…

今日はテレビ放送が18時からだったので焦ってしまった。もっと遅くから始まると思ってましたので…。たぶんイギリスでやるロードレースとしては今日だけなので、それで全部放送されたのでしょうねえ。ロンドンの名所を紹介したかったに違いない(^^)
しかも映像が始まり走り出した選手たちがタワーブリッジのところで止まってしまった。何があるかと思ったら仏英両国国歌の演奏の後、テープカットのセレモニー。それからまたしばらく走ってようやくレース開始だった。スタートの旗が振られるまで30分くらい。結構長かった(笑)

序盤からアタックして逃げていたミラー(サウニエルデュバル)も凄かったのだけど、やっぱり今日はマキュワン(プレディクトール・ロット)に尽きるでしょうね。残り25kmを切って発生した落車に巻き込まれたマキュワン、アシストの手助けを借りて集団を追走するのだけど、集団はマキュワンややはりスプリンターのカヴェンディッシュ(T-モバイル)が集団を遅れたのを知っていたかどうなんだか、クイックステップ、そしてランプレがものすごいスピードで引いてなかなか集団に戻れない。しかも落車の時に右手首を痛めたのか、その手でハンドルを握らずにハンドルの上に載せている。こりゃ、今日のマキュワンは厳しいか、と思ってしまったのだけどねえ。カンタベリーの街に入っておそらく残り3kmほどでようやく集団の後ろに追いついたマキュワン、しかし、まだ前には190人近い選手がいるはず。

レースの方は終始クイックステップがコントロールしていたのだけど、残り1km手前でミルラムがクイックステップのトレインにかぶせて、カーブで一気にクイックステップのトレインを粉砕、1kmを切ってミルラムトレインが形成される。そのままゴール前までいくのか、と思いきや、思ったほどスピードが出なかったのか、横からハンター(バルロワールド)がアタック。後ろにヴァイクス(ディスカバリーチャンネル)、その後ろにベンナーティ(ランプレ)、フレイレ(ラボバンク)、ボーネン(クイックステップ)が続く。ボーネンがフレイレの前に出ようとするが、横から出てきたブルグハート(T-モバイル)にふたをされて出れなくなってしまった。
その時、集団のだいぶ右の方からピンク色のジャージが飛び出した。マキュワンだ!なんか一人だけスピードが違う。空撮の映像がハンターらにあわせているのだろう。マキュワンだけが前に動いて見える。そのままボーネンらの横をすり抜け、激しくもがいて一気にハンターの前へ。ハンターも決して遅いわけではないのだろうが、マキュワンのスピードが全然別次元だ。横からボーネン、さらにフースホフト(クレディアグリコル)も必死で追走するが彼らトップスプリンターが遅く見えるくらい、今日のマキュワンが早かった。
マキュワン、そのまま、最後は両手をあげる余裕を見せてゴール。見事今年のツール第1ステージのステージ優勝をもぎ取った。落車して遅れてギリギリで追いついたのに、それもステージ優勝してしまうマキュワン、凄すぎ。昨日のカンチェラーラ(CSC)に続いて今日も超別次元の走りだった。2位にボーネン、3位はフースホフト。

総合成績では総合リーダーのカンチェラーラ、総合2位のクレーデン(アスタナ)は変わらず。総合3位には今日のステージで序盤から逃げまくったミラーが、3つのうち2つのスプリントポイントを先頭で取った12秒のボーナスポイントを稼いでジャンプアップしてきた。
それにしても、マキュワン、むちゃくちゃ強かった。今年はこのまま行くと何勝するの?という気もするのだけど、一方で落車のケガの具合も心配。その影響がなければ、今年の集団スプリントはマキュワンが中心になっていくのは間違いなさそう。
明日のステージはヨーロッパ大陸に戻ってフランスのダンケルクからベルギーのヘントまでの168.5km。明日もマキュワンが勝つのか、それとも他のスプリンターもパワーを見せるのか、逃げが決まる?ベルギーの選手たちの活躍も気になるところ。
posted by ばりさく at 01:20| 大阪 晴れ| Comment(0) | TrackBack(1) | 自転車ロードレースなど | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Tracked: 2007-07-09 16:13