ツール・ド・フランス公式ページ
ということで、お酒を飲んでも間に合うように帰ってきたのでした(笑)
第2ステージはヨーロッパ大陸に戻って、ダンケルクからヘントまでの168.5km。テレビが始まったときにはすでにベルギーに入っていて、ヨーロッパの他の国とはまたちょっと違うベルギーの景色を楽しみつつ、レースを見てました。
きれいなお城とか、ちょっと雑然とした雰囲気がまるでおもちゃ箱みたいな街、その中に建っている古い教会、そんな街を通り抜けながらのレース、レースを除いた映像だけでも十分楽しめましたが、レースも面白かった。
ペレス(エウスカルテル)、エルベ(アグリチュベル)、そしてシーベルグ(ミルラム)3人の逃げが決まっていてそれを集団が追うという展開。途中は強風や雷雨とかもあってなかなか大変そうだったのだけど、徐々に集団が3人を追い詰めて、残り3kmを切って捕まえ、いよいよ集団スプリントというところで、大落車。
どうやらツァベル(ミルラム)が集団の先頭付近で大きく右に動いて、それでリクイガスの選手が前輪をはねとばされる形で回転しながら転倒、それにすぐ後ろの選手が突っ込み、さらにその回りでも…、と10人以上が絡んだ大きな落車になってしまいました。
集団先頭付近と言うことでスプリンターや有力選手もだいぶ混じっていたらしい。その中にはマイヨジョーヌのカンチェラーラ(CSC)の姿も…
後続の選手はこの落車で転倒した選手たちに阻まれて動けない。ちょうどその後ろにオーロラビジョンかなんかあったらしく、止められた選手たち、みんな自転車に乗ったままレース観戦、って、なんか不思議な光景(笑)
落車の原因を作ったツァベルを含めてこの落車に巻き込まれず先頭で争うのは10数人ほど。ただ、この集団にはボーネン(クイックステップ)、マキュワン(プレディクトール・ロット)、フースホフト(クレディアグリコル)、フレイレ(ラボバンク)そしてツァベルらスプリンターがかなり揃っている。
残り1kmあたりまでT-モバイルがおそらくブルグハートのために集団を引っ張るが、ゴールが近づいたところでクイックステップのトレインに奪い返されて、いよいよゴール前。最後はステーグマン(クイックステップ)がボーネンを引く。その後ろからツァベル、さらに少し遅れてその左にハンター(バルロワールド)、右にポッツァート(リクイガス)。
前2人の加速が速く、ツァベルが遅れてしまう。両側からハンターとポッツァートがツァベルを追い抜きボーネンを追うが、ステーグマンとボーネンのスピードが速く、間があいてしまった。マキュワンは今日は前に出てこれない。
そのままステーグマンがボーネンを発射、かと思ったら、ステーグマン、止まらず前に進んでいる。そのままゴールに。ボーネンはステーグマンがゴールラインをまたいだ瞬間、手を挙げて喜ぶ。ステーグマン、一瞬ボーネンの方を向いて、両手をあげてガッツポーズ。
なんとびっくり、ボーネンではなく、ステーグマンがステージ優勝を飾った。3位にはポッツァート。
しかし、常にアシストとして縁の下で活躍していたステーグマン、彼が優勝するとは、でもなんか嬉しい気分。オーロラビジョンを見ていた選手たちもゴールシーンを見て、どことなくちょっと嬉しげにゴールに向かう映像が映ってました(^^)
総合成績はゴール前3km以内での落車で止められたということで同タイム扱いになるので、ステージ2位で入ったボーネンが総合7位に上がった以外は上位はほとんど変わらず、カンチェラーラが相変わらず総合リーダー、13秒差でクレーデン(アスタナ)、21秒差でミラー(サウニエルデュバル)。ただ、カンチェラーラは落車に巻き込まれて左手を抱え込むようにゴール。表彰台でもクレディリヨネのマスコットのライオンのぬいぐるみを左手では持てなかったようで、果たして明日も無事に走れるか、若干心配なところです。
明日はベルギーのワレゲムから、フランスに戻ってパリ〜ルーベのスタート地点のコンピエーニュまで。
明日はどんなレースになるのか、楽しみです♪



