2007年08月05日

クラシカ・サンセバスティアン、ベルタニョッリ、地元ガラテを押さえて優勝


クラシカ・サンセバスティアン公式ページ(西語)

テレビを回してたらいきなり始まってたのでびっくりした。明日だと思ってたので…。違うチャンネルをじっと見てたら、見損なってしまうところでした(^^;;

レースはサンセバスティアンからドノスティアまでの225km、ってサンセバスティアン(スペイン語)もドノスティア(バスク語)も同じ場所の名前。ドノスティア・サンセバスティアンとも呼ばれるのだそうな。ということで、同じところを出発して戻ってくる周回コース。内陸部の山を何カ所か超えるのだけど、特に終盤にある1級山岳のハイスキベルと3級のグルチェの2つの峠が勝敗を決めることが多い。
50番台が欠番になっていると思ったら、ヴィノクロフのドーピング問題で揺れているアスタナが出場停止中だったのですねえ。ちょっと残念。ただ、同様にツール期間中や期間後に選手のドーピングが発覚したコフィディスとT-モバイルは出ていたのだけど…

それにしても、景色がすばらしいですねえ。サンセバスティアンって高級保養地でもあるそうで、回りに広がる緑の山とその上に建っている古城、美しい色の海がすばらしい。今回も自転車レースと併せて2倍得した気分。一度行ってみたい。どこかからお金が降ってこないかな…(笑)

レースはちょうど選手たちが残り32kmにあるハイスキベルの登りにかかるところから見た。先頭はアリエッタ(AG2R)、アルバジーニ(リクイガス)、ファンデワーレ(クイックステップ)の3人が逃げ、後ろから追走する集団もすっかり小さくなっている。そのままハイスキベルの山頂に。先頭3人と後ろのメイン集団との差は1分弱。
しかし、逃げる3人、ちょっとしんどそう。下りで一旦差が離れたものの、後ろからメイン集団が追い上げてくる。グルチェ峠への登りでさらにじわじわと差が縮まっていって30秒ほどになったところでメイン集団からバルベルデ(ケースデパーニュ)がアタック、前を行く3人に追いつき、さらにメイン集団からも何人もが追いつき、1つの集団になってしまった。

グルチェ峠を越えて、下りで先頭のメイン集団からガラテ(クイックステップ)とベルタニョッリ(リクイガス)が抜け出した。あれ?ええんかいな?と思ってるうちにどんどん差が開いていく。10秒、20秒と差が開いていって、一方後続のメイン集団ではアタックがかかるが、すぐにつぶされてしまい決まらず、そのたびにスピードが落ちる。あ〜、これだと前の2人が有利。
ガラテはこのあたり、ハイスキベルとグルチェの間にあるイルンという街の出身だそうで、道も知ってるし、こうなると大変有利。だから、勝ちたいよねえ〜。

道は広い道に。アップダウンを越えていよいよドノスティアの町中へ。そして残り1km。
ガラテが前にいたベルタニョッリのおしりをたたいて戦闘開始の合図。ベルタニョッリが先頭を引き、ガラテが後ろに着く。このままゴール前数百メートル、ガラテが渾身のアタックで前に出る。しかし、ベルタニョッリ、離れない。逆にゴール前わずかでベルタニョッリ、差しかえして、先頭に出た。そのまま握り拳の右手を高々と上げてゴール。
今年のクラシカサンセバスティアンはベルタニョッリが2人のスプリントを制して見事優勝を飾った。惜しくも地元で勝てなかったガラテが2位。そして3位には18秒遅れの集団スプリントで先頭をとったバルベルデ。

しかし追いつ追われつの展開で、なかなかおもしろいレースでした。特に最後、2人のスプリントになってベルタニョッリが見事な勝利で。ガラテはせっかくの地元での勝利を逃してしまってちょっとかわいそうだったのだけど。
posted by ばりさく at 10:44| 大阪 霧| Comment(0) | TrackBack(0) | 自転車ロードレースなど | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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