2007年09月11日
ブエルタ第10ステージ、マイヨオロのメンショフ、ステージもゲット
ブエルタ・ア・エスパーニャ公式ページ
今日はベナスケ〜オルディノ・アルカリススキー場の214.0km。今日もゴールはスキー場、ということで、終盤は激しい争いとなった。ちなみにゴールは「アルカリス・スキー場」であって、「アルカリ・スキー場」ではない。乾電池ではないのだから(笑)
帰りに電車が遅れたこともあって、放送開始から1時間以上経って帰り着いた。テレビをつけるとレースは残り11km。まさに最後の勝負のかかる直前だった。
この時逃げていたのはテュルパン(AG2R)とヴァンホーレン(ディスカバリーチャンネル)。それまでの逃げ集団で生き残った2人のようだ。後ろからはCSCが先頭を引くメイン集団。意外に人数が残っている。
そしていよいよ最後の登り。CSCが先頭を引いて、いつもの山頂ゴールのステージのように徐々に集団が小さくなっていく。残り7kmでなんとベテランのベルトラン(リクイガス)がアタック、集団との差をつけ、一気に逃げていた2人に追いつき、置き去りにして登っていく。後ろの集団は一旦スピードがゆるむが、昨日ステージ優勝したピエポリが一気に加速、この加速がむちゃくちゃにきつい。後ろの集団がどんどん小さくなっていく。登りのピエポリ、強すぎ!
そのピエポリのアタックで集団は10人ほどになってしまった。
このアタックが一段落ついたところで、今度はサストレ(CSC)が強力なアタック。マイヨオロのメンショフ(ラボバンク)が着いていく。その後ろにずらっと選手が一列に。逃げていたベルトラン、一気に追いつかれてしまった。集団はさらに小さくなって、残っているのはメンショフ、エフィムキン(ケースデパーニュ)、エヴァンス(プレディクトール・ロット)、サストレ、ベルトラン、そしてピエポリ。コンチネンタルプロで唯一総合ベスト10に入っているモスケーラ(カルピンガルシア)とサンチェス(エウスカルテル)が遅れ出す。
サンチェス、盛り返して一旦先頭に追いつくが、またもやサストレがアタック、それでずるずると後退。なかなか前に追いつけない。
そのころ後ろからなんとアントン(エウスカルテル)がモスケーラを抜いて前にあがってきた。サンチェスを連れて集団に戻る。サンチェス、一安心。
アントン、集団に追いつくと、ステージ優勝を狙って一気にアタック。これは2日連続ステージ優勝を狙うピエポリが逃がさない。加速した集団にエフィムキンが遅れそうになる。エフィムキンに26秒差で3位のエヴァンス、加速するが引き離すことが出来ず。
結局、このままこの集団で残り1kmのアーチをくぐってゴール前にやってきた。今日は残り1kmも上り坂だ。アントン、最後の力を振り絞ってアタックするがピエポリにつぶされる。これでアントン、集団から遅れ始める。
ピエポリは先頭に立つが、彼もさすがに疲れ気味。スピードが上がらないまま、先頭を引き続ける。
残り200mを切って、ピエポリの左からサストレ、右からメンショフがスプリント。ピエポリここで後退。サストレも伸びない。そのままメンショフが先頭に出た。メンショフに続いてエフィムキン、サンチェスがスプリントを仕掛けるが、メンショフ、最後まで強かった。そのまま先頭でゴールラインを通過。両手を挙げて涼しい顔でマイヨオロのステージ優勝だ。強い!
2位はエヴァンス。一方遅れながらも最後めいっぱいスプリントしてメンショフに勝てなかったものの3位のサンチェス、疲れ切って自転車から降りることも出来なくなってしまっている。
総合上位4位までが先頭集団でゴールしたため、タイム差は変わらず、総合リーダーはメンショフ、2位にエフィムキン、3位はエヴァンスのままだ。
総合山岳賞も最後の山頂ゴールを制したメンショフ。総合ポイント賞はフレイレ(ラボバンク)がリタイアしたため、ベッティーニ(クイックステップ)が総合でトップに立ったが、これも2位はメンショフ、当然オールアラウンド賞(テレビではコンビネーション賞と言ってるが)もメンショフ。表彰台はメンショフの一人舞台だった。すげー!
明日はようやく休養日。そして明後日からはしばらく比較的平坦なステージが続くので、総合優勝争いから一旦離れてスプリンターと逃げの選手のレースに戻りそう…。ツァベルやベンナーティ、ベッティーニ、ペタッキもゴールしているので、明日以降の集団スプリントが楽しみです♪
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