2007年09月16日

ブエルタ第14ステージ、ベテラン34歳の初勝利っ!


ブエルタ・ア・エスパーニャ公式ページ

今日はプエルト・ルンブラレス〜ビジャカリジョの207.0km。今年のブエルタで2番目に長い距離のレース。この辺は有数のオリーブの産地と言うことで道の両側には延々とオリーブ畑が続くという、いかにもブエルタらしい景色がしばしば広がっていた。いいねえ〜♪

レースは途中66km付近で11人の逃げが決まった。その11人は、
ダイグナン(AG2R)
ガルシア・アコスタ(ケースデパーニュ)
ザンディオ(ケースデパーニュ)
マッカートニー(ディスカバリーチャンネル)
スベルディア(エウスカルテル)
ロヴクリスト(フランセーズデジュ)
シューマッハ(ゲロルシュタイナー)
ガルシア・ダペナ(カルピンガルシア)
ヴァノッティ(リクイガス)
ガラーテ(クイックステップ)
ヴァンデヴェルデ(CSC)

で、11人ですよね?大集団との差がどんどん開いていって、気がつけば終盤になっても8分を越える差になっている。ということで昨日同様逃げが決まり、勝負は先頭集団の11人に絞られる。

その勝負は最後の3級山岳で始った。この登りでまずヴァンデヴェルデがアタック、さらにマッカートニーなどがアタックをかけるが、その都度ケースデパーニュのどちらかが追いかけ、その後ろからシューマッハ、集団、少し遅れてスベルディアという展開が続く。シューマッハはかなり切れがいい感じ。
山頂近くでダイグナンが一旦少し集団を引き離すが、これも山頂手前で集団に追いつかれて、山岳ポイントを1位で通過したのはガラーテだった。
山頂を通過して少し落ち着いた瞬間に、左の方からガルシア・アコスタがアタック。下りを利用してどんどん差を開いていく。一旦10秒近くまで開くが集団からガラーテが、そしてマッカートニーが追いつき、残り10km付近でその後ろから残りの8人もぞろぞろと追いついて、ガルシア・アコスタの逃げは失敗。

その直後、登りでも再三アタックを仕掛けてたマッカートニーがここでまたアタック。このアタックに今度は誰も反応しない。マッカートニーと残り10人との差が一気に開く。集団からはガルシア・ダペナだけが追いかけるがあとの選手は牽制モード。一気に30秒、40秒、と差が開いていった。
ガルシア・ダペナは一旦集団に戻り、変わってロヴクリストがマッカートニーを追走。しかし、マッカートニーの必死の快走に追いつくことは出来ない。集団は完全に牽制モード。このままゴール前にマッカートニーが入ってきた。
後ろを振り返って監督に合図し、勝利を確信した笑顔で両手をぽ〜んとたたいてほっとした様子。そのままジャージの裾を直し、両手を何度も天に突き上げてそのままゴールラインを越えた。
34歳のマッカートニー、ブエルタ初勝利。というより母国アメリカ以外での初勝利がグランツールでのステージ優勝となった。2位には追いつけなかったロヴクリスト、3位は残り9人の集団でのスプリントを制したシューマッハ。

メイン集団はマッカートニーから10分5秒遅れてゴール。途中、集団が割れたのかタイム差が付いているが、総合に関わる選手たちはすべて前の集団でゴールしたようで、タイム差は付かなかった。
総合リーダーがメンショフ(ラボバンク)、2位に2分1秒遅れのエフィムキン(ケースデパーニュ)、3位に2分27秒遅れでエヴァンス(プレディクトール・ロット)。 また、総合山岳賞のメンショフ、総合ポイント賞のベッティーニ(クイックステップ)も変わりなく終わった。

明日の第15ステージは久々に山岳コース。レース終盤には平均斜度8.1%、最大斜度14%のモナチル峠を越えてさらに20km走って古都グラナダにゴールするコース。2回目の休養日前でもあるし、ひょっとしたら明日のステージでなにか総合順位に変化があるかも。楽しみです♪
posted by ばりさく at 01:29| 大阪 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 自転車ロードレースなど | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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