2008年03月13日
パリ〜ニース第3ステージ、カールストロームがステージ優勝!
パリ〜ニース公式ページ(英語)
パリ〜ニースの第3ステージはフルーリー〜サンテティエンヌの165.5km。途中、3級山岳2つと2級山岳2つを越え、最後1級のショブレ峠を越えて下ってゴール。
序盤の8kmからカールストローム(リクイガス)、マックギー(CSC)、そしてロテレリー(スキル・シマノ)の3人が飛び出す。この3人と大集団との差は最大10分以上開くが、徐々に後ろが追い上げて差が詰まっていく。
さて、今年のパリ〜ニースはずっと天気が悪いのだけど、今日も天気が悪い。今日も雨が降ったかと思うと日が差したり、と落ち着かない天気。後半に入ってアップダウンの多い所では横風で集団がばらばらになりそうになったりして。
そんな中、2つめの2級山岳でロテレリーがアタック、しかしそのアタックは決まらないまま、下りに、そして最後の1級山岳に向かう。後続集団からはモロー(アグリチュベル)がアタックし、それに着いて行ったクネゴ(ランプレ)らと小集団を作って前を追いかける展開に。モロー再三前に出てがんばるが、なかなか前に追いつけない。
最後の1級への登りで前の3人からマックギーが脱落。一方後ろではモローらがすっかり小さくなった追走集団に追いつかれた後、ゴンサーロ(アグリチュベル)のアタックをきっかけに再び活性化。クルイジガー(リクイガス)が一気に3人を追いかけるが、その後ろから追い上げたクネゴらに追いつかれてしまう。
追走集団からは優勝候補と目されていたエヴァンス(サイレント・ロット)がペースダウン。シューマッハ(ゲロルシュタイナー)も落車で遅れてしまった。昨日まで総合上位だったジルベール(フランセーズデジュ)やピノー(ブイグテレコム)もメイン集団についていけず、遅れていった。
先頭の2人はロテレリーが先頭で1級山岳を通過。これで山岳ジャージを確実にゲット、そのまま下りに入る。約2分弱の差でクネゴとシャバネル(コフィディス)が続いて山頂通過、さらに直後に追走集団が山頂を通過する。
下りでロテレリーとカールストローム、一時は言い合っているシーンもあったが、結局先頭交代を開始、後ろはクネゴとシャバネルが追走集団に戻り、追走集団はコフィディスを中心にして前の2人を追い上げる。しかし、その差はなかなか縮まらない。むしろ開いていくシーンも。そしてステージ優勝争いは若いロテレリーとベテランのカールストロームの2人に絞られた。
残り2kmを切ってロテレリーが前に出ると、カールストロームが全く前に出なくなった。明らかにスプリントを意識している。そのまま残り1kmを切る。カールストローム、ロテレリーの後ろにぴったりとくっついたまま、ゴール前に。
そのカールストロームが一気にスプリントを仕掛ける。ロテレリー、後ろから追撃するがスプリントではカールストロームの方が強い。
そのままカールストローム、先頭でゴール。第3ステージのステージ優勝を飾った。2位にロテレリー。3位には後続集団のスプリントで先頭を取ったローラン(クレディアグリコル)がやや悔しそうに43秒遅れでゴール。
リクイガス:カールストローム プロフィール
総合成績は、追走集団の11位でゴールしたシャバネルが一気に順位を上げて総合リーダーとなった。今年のパリ〜ニースでは初めてのフランス人の総合リーダーだ。というか、これまでずっとフースホフトだったのだけど。総合2位にはサンチェス(ケースデパーニュ)、総合3位はベルドゥーゴ(エウスカルテル)。総合10位のエフィムキン(クイックステップ)までが34秒以内ということでまだまだ総合争いはわからない。ちなみに総合11位はロテレリーで1分53秒差。
総合スプリント賞は最後グルペットでゴールしたフースホフト(クレディアグリコル)。そして総合山岳賞には今日活躍したロテレリー。ロテレリーは今後の活躍次第では最終的な総合山岳賞の可能性もありそう。
ちなみに日本の別府(スキル・シマノ)は19分36秒遅れの146位でゴール。総合では48分49秒遅れの145位でした。やはり昨日の落車が効いているのかも…
しかし今日のレース、逃げてる2人が最後までどうなるかとどきどきしながら見てました。ロテレリーは今回は残念だったけど、力強い走りでなかなかすばらしかったです。
そして明日は今年のパリ〜ニースでも一つの目玉といえる、モンヴァントゥへの登り。
総合争いがだいぶ絞られてきて、果たして明日勝つ選手は誰なのか、楽しみです♪
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/89365429
この記事へのトラックバック
http://blog.seesaa.jp/tb/89365429
この記事へのトラックバック



