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| 1 | CANCELLARA Fabian | SUI | SAX | 4h 49' 34" |
| 2 | CONTADOR Alberto | ESP | AST | +00' 18" |
| 3 | WIGGINS Bradley | GBR | GRM | +00' 19" |
2008年03月16日
パリ〜ニース第6ステージ、カンヌゴールはシャバネルが勝利
パリ〜ニース公式ページ(英語)
パリ〜ニースの第6ステージはシストロン〜カンヌの203.5km。なんと言っても今日のゴールはあの地中海の街カンヌですわ。美しい海岸線の街を先頭でゴールするのは誰なのか、気になるところ。
そしてカンヌへ向かう山道のあちこちに点在する街も中世からこのまんまなんじゃない?と思えるような古風な街。小さな城を頂点に円形に立ち並ぶ赤い屋根の町並みを選手たちが抜けて行く空撮なんて、自転車レースとはまた別の意味ですばらしかったですわ♪
レースは最後から2つ目の2級山岳で先頭集団はジュリック(CSC)、セレンセン(CSC)、コール(ゲロルシュタイナー)、スプリック(ブイグテレコム)、クチンスキー(リクイガス)の5人に。そのまま残り20km地点にある最後の2級山岳ポイント、タネロン峠に登り始める。メイン集団は後方約3分から2分ほどに今日勝ちたいクネゴ(ランプレ)とサンチェス(ケースデパーニュ)のいるランプレとケースデパーニュがメイン集団を引いている。
タネロン峠の登りで先頭集団からジュリック、スプリックが抜け出す。他の3人はついて行けず、先頭は2人、その後ろに3人。さらに追走するメイン集団も登りに入ってどんどんスピードが上がっていってどんどん小さくなっていく。何人かアタックがかかるがそのたびに今度はサイレンス・ロットの選手が追撃して追いつく、というのを繰り返し、そのたびに次々と選手が脱落していく。そんな中、総合リーダーのヘーシンク(ラボバンク)やそれを追うレベッリン(ゲロルシュタイナー)、ノチェンティーニ(AG2R)らはメイン集団の先頭あたりで登っていく。
タネロン峠はジュリックが先頭で通過、同タイムでスプリックも通過、さらに3人、そしてメイン集団がさしかかる。ちょうど山岳ポイントを通過したあたりで先頭集団からいきなりシャバネル(コフィディス)がアタック。このアタックにサンチェス、クネゴ、さらにレベッリン、ノチェンティーニらがついて行き、5人ほどの集団を形成。しかし、総合リーダーのヘーシンクは反応が遅れてしまった。あわてて集団の先頭に出て6人を追う。ラボバンクのアシストはすでに誰もいない…
下りはテクニカルなコーナーが続き、かなり危険なカーブが連続する。途中で落車をする選手が何人も現れる。そして先頭を走っていたスプリックもコースアウト、先頭はジュリック一人に。
後ろからアタックした5人の集団は総合リーダーを狙うレベッリン、ノチェンティーニと今日のステージを勝ちたいクネゴ、サンチェス、シャバネルらの利害が一致して順調にローテーションをしながら下っていき、坂を下りたところでとうとうジュリックに追いついてしまった。ジュリックを加えた6人で先頭集団を形成。
一方総合リーダーのヘーシンク、途中まですぐ後ろでレベッリンらを追っていたが、力が切れてしまったのかずるずると後退、いままで追いかけていた集団からも脱落し、さらに一つ後ろに下がってしまう。若い21歳のリーダーを助ける選手もいず、孤独に必死にレベッリンらを追うがその差はどんどん離れていく。ようやく助けてくれたのは22歳になったばかりのロテレリー(スキル・シマノ)。彼は彼で総合10位以内を目指して、ようやくヘーシンクとローテーションして前を追撃。しかし、力足りず。
そのまま先頭6人はいよいよカンヌの海岸線へ。青い海と白い砂浜の横を走る道を進んで、いよいよゴール前1kmを通過。ここで昨年もカンヌで優勝しているサンチェスがアタック。クネゴ、シャバネルと追いかけ、ジュリックも追走。しかし、総合リーダーが確定的になったレベッリンと彼からわずか3秒遅れのノチェンティーニは追いかけず。
前の4人から今度はシャバネルがすごい勢いでアタック。このアタックにクネゴらついて行けず、シャバネルが完全に独走になってしまった。
そのままシャバネル、片手を突き上げ、後ろを確認して両手を突き上げてゴール。今年のカンヌゴールのステージはシャバネルがステージ優勝。2位には3秒遅れでサンチェス、そして3位にはジュリック。
コフィディス:シルヴァン・シャバネル プロフィール
レベッリンとノチェンティーニは6秒遅れでゴール。そのレベッリンに昨日まで32秒差をつけて総合リーダーだったヘーシンクは今日は1分29秒遅れでゴール。総合リーダーが入れ替わった。
総合リーダーにはついにレベッリン。そしてわずか3秒遅れの2位にノチェンティーニ、3位には48秒遅れでポポヴィッチ、ヘーシンクは51秒遅れの4位に沈んだ。
総合山岳賞のロテレリー、総合ポイント賞のフースホフトは変わらず。この2人は明日走りきれば決まり、だろう。
総合争いはまだ混沌としている。明日はニース〜ニースの119kmの周回だけど、1級山岳が3つもあり、総合のタイム差が少ないのでなにかあれば逆転する可能性も高い。
去年、このパリ〜ニースの最終日にコンタドールに逆転されて総合優勝を取り損なったレベッリンだけど、今年は果たして最後に笑うことができるのでしょうか。
明日の最終日が楽しみです♪
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