2008年03月24日

一日遅れてミラノ〜サンレモ、カンチェ、すごかった!


ミラノ〜サンレモ公式ページ(イタリア語)

というわけで、一日遅れでミラノ〜サンレモ見ましたが面白かったですねえ。
ミラノ〜サンレモですから、言うまでもなくミラノからサンレモまで走るレースなのだけど、今年はコースが若干変わって298km。ということは、東京から豊橋よりも長いっ!よ〜そんだけ走るものです。しかもその最後30kmほどにあるチプレッサ、ポッジオという2つの峠が勝負どころだそうで。普通の人だったら、そこまで自転車でたどりつくことすら出来ませんな。

しかし、今年のミラノ〜サンレモはそのチプレッサから一気に面白くなりましたねえ。
まずはチプレッサの登りで世界チャンピオン、ベッティーニ(クイックステップ)のアタック。それに続いてパリ〜ニースを制したばかりのレベッリン(ゲロルシュタイナー)らがついて行き4人に、さらにチプレッサの下りではそれにかつてジロを制したこともあるサヴォルデッリ(LPR)も加わって5人の逃げに。この逃げはなかなかいいんじゃ?と思ったのだけど、さすがに集団も逃がさない。次のポッジオの麓でこの5人は集団に吸収。
次のポッジオの登りではいきなりベルトリーニ(セッラメンティPVC)のアタックで再び集団が活性化、さらにベテランのレベッリン、ガスパロット(バルロワールド)、暴れん坊ジルベール(フランセーズデジュ)がアタック、ポッジオの下りで十数人ほどの集団に。この下りの後半でレベッリン、さらにアタック。これにポッツァート(リクイガス)が続く。それにしても、レベッリン、すごいぞ。

このアタックは平坦になって先頭集団に引き戻された後、残り3km、今度はランダルーチェ(エウスカルテル)がアタック。このアタックをカンチェラーラ(CSC)、そしてポッツァートが追う。ランダルーチェ、カンチェラーラに追いつかれてスピードを落とす。カンチェラーラもスピードを落とす。後ろのポッツァートもスピードを落とした。
ランダルーチェが後ろを振り返り、カンチェラーラも後ろを振り返る。スプリントのあるポッツァート、小集団でのゴールとなるだろうと思ったか、後ろを振り返り、おそらく集団に戻ろうとした。先頭集団の残りはポッツァートからさらに後ろ。
この隙をカンチェラーラ、見逃さなかった。一気に加速。みるみるランダルーチェ、置いてきぼり。こうなると2年連続で世界選手権のTTチャンピオンとなったカンチェラーラ、強い。しかも後ろは完全に虚を突かれたかたち。
おいてかれた集団からはバッラン(ランプレ)あたりだろうか、必死で追走を試みるが、完全にカンチェ、別世界。もう誰もついて行けない。
このまま、カンチェラーラ、サンレモの海岸線のゴールへ。最後は両手を挙げ、雄叫びをあげて、勝利を喜ぶ。ゆっくりとゴールラインを通過、今年のミラノ〜サンレモの優勝を飾った。4秒遅れて追走集団がゴール。2位はポッツァート。3位のジルベール、怒りをハンドルにたたきつけるが後の祭り。

ファビアン・カンチェラーラ公式ページ

しかし、今年もチプレッサから後、どきどきしながら見てましたが、最後はカンチェラーラ、ものすごかったですねえ。今年はティレノ〜アドリアティコでも総合優勝しているし、これからのベルギーあたりの春のクラシックでもまだまだ活躍しそうな感じ、ですか。
posted by ばりさく at 00:57| 大阪 ☔| Comment(1) | TrackBack(0) | 自転車ロードレースなど | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
とても魅力的な記事でした。
また遊びに来ます!!
Posted by 投資の入門 at 2014年02月18日 12:56
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/90654576

この記事へのトラックバック